中村天風
中村天風という人のことはあまりよく知りません。西部とヤクルトの監督だった広岡達郎氏が師事していたという話は聞いたことがあります。宇野千代さんも親しかったという話も聞いたことがあります。
どんな人か調べてみました。
明治9年(1876年)の生まれです。東京都北王子に生まれています。本名は中村三郎といいます。日露戦争当時のスパイ(軍事探偵)として満州で活躍しています。肺結核になったため、欧米を遍歴した後に、ヒマラヤのヨガの聖者カリアッパの指導を受けます。病気も治しました。1968年12月1日に92歳でなくなっています。その哲学は、宮本武蔵の五輪書を範としているそうです。
「天命」と「宿命」を分けて、「天命」は変えることのできない運勢、「宿命」は変えることのできる運勢としています。このあたりの用語の使用法は、例えば、松岡正篤などとは、微妙に違います(「宿命」と「運命」と分けて、ほぼ同義です)ので煩雑です。
書かれているテキストは、とても素朴なものです。文章も平易です。
でも、このテキストが、なぜ、人気があるのかは、エトワールには、よく分かりません。悪いものではないですが、分かりやすく一言でいえば、「感謝して笑って生きよう」というものです。少し時間をおいて、もう一回、読んでみようと思います。
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